苫小牧労働基準監督署がまとめた今年1~11月の管内(東胆振1市4町、千歳市)の労働災害発生状況によると、前年3件あった死亡労災はゼロの記録を更新した。4日以上の休業を伴う労災(速報値)は前年同期比68件(16・8%)増の472件で、木材木製品製造業、土石採取業、陸上貨物取扱業などが増えた。
内訳は、転倒109件、墜落・転落96件、無理な動作などによる事故が64件、挟まれ・巻き込まれ事故が57件などだった。
同署は12月から来年3月までを「北海道冬季ゼロ災運動」期間とし、凍結などによる転倒や自動車のスリップ、除雪作業に伴う墜落、暖房器具使用による一酸化炭素中毒の発生など、冬特有の労働災害防止を訴える。転倒災害防止に当たって担当者は「小さな歩幅で靴の裏全体を地面に付け、急がず歩いて」と呼び掛けている。
















