安平町議会定例会は17日、本会議を続開し、2020年度一般会計補正予算案など議案20件を原案通り可決して閉会した。
同補正予算には、ふるさと納税の増加に伴う業務委託料や返礼品として8800万円を計上。高齢世帯や一人親家庭、障害者を抱える世帯に対する福祉灯油助成240万円、新型コロナウイルス対策として胆振東部消防本部職員の感染症防止服の更新や装置の購入といった事業経費なども盛り込まれた。
今年度の一般会計は、歳入歳出に約1億8000万円を増額補正。さらに春雪さぶーるの財産処分として3億2400万円を追加し、総額は約108億8100万円とした。
このほか、太陽光発電施設に関して事業着手60日前の届け出や町との事前協議、周辺関係者への説明会等を義務付ける―などを定めた条例案も可決した。

















