韓国の格安航空会社(LCC)エアロK航空は28日、新千歳-韓国・清州(チョンジュ)線を新規就航した。
5月に北海道エアポート(千歳市、HAP)と、韓国空港公社が運営する韓国・清州国際空港が業務協約を結んでから初の就航。
エアロKは、エアバス320型機(180席)を使用し、来年3月29日までの冬ダイヤに毎日1往復で申請している。
初便は28日午前、清州からほぼ満席の168人を乗せて新千歳に到着。エアロKやHAPなどの関係者が横断幕を掲げて出迎えた。
エアロK航空のカン・ビョンホ社長は「日本のインバウンド(訪日客)需要を高めるため札幌(新千歳)を選んだ」と話しつつ、今後は道内他空港で運航を拡大する展望を説明した。
前川晃輝・道総合政策部航空港湾局長は「新千歳で韓国の航空会社は8社目。観光やビジネスにもつながり、日韓相方に良いこと」と期待を寄せた。
















