北海道栄高校の男子バスケットボール部と相撲部の選手らは18日、白老町役場を訪れ、戸田安彦町長に全国大会出場を報告した。戸田町長は「北海道の代表として頑張って」と激励の言葉を贈った。
男子バスケ部は11月に帯広市で開かれたウインターカップ全国高校選手権大会の北海道予選で準優勝を果たし、初の全国大会出場を決めた。今年4月に創部した相撲部は、11月に札幌市で開かれた北海道少年相撲特別大会の無差別級で優勝した東亮佑(1年)と準優勝の野坂朋矢(同)が来年1月1日に東京都で開かれる全国大会の切符を手にした。
同高の両部の選手や監督ら7人が役場を訪問。バスケ部の木村匡宏ヘッドコーチは「栄のバスケが全国でどれだけ通用するか楽しみ」と話し、多田悠馬主将も「一つ一つのプレーに気持ちを込めて戦いたい」と意気込みを語った。
相撲部の東は「1年生から全国を経験させてもらうので、気を引き締めて臨みたい」と抱負。指導する高山和典監督は「全国優勝を見据えてやってきたが、まずは結果より選手にとっていい経験になれば」と話した。
戸田町長は「全道大会で競った選手の分も戦ってきてほしい。いい報告を待っています」と両部へエールを送っていた。

















