コロナ禍でも笑顔に、ウトナイ小児童が校内を装飾

コロナ禍でも笑顔に、ウトナイ小児童が校内を装飾
全校児童で力を合わせて完成させた輪飾り

 新型コロナに負けず、校内に笑顔を取り戻そう―。苫小牧ウトナイ小学校(丹野靖彦校長)の全校児童が力を合わせ、折り紙や付箋を用いた飾りを制作し、校内を鮮やかに装飾した。玄関前のホールには長さ20メートルにも及ぶ輪飾り12本と、折り鶴約1500羽などがつり下げられ、コロナ禍の暗いムードを吹き飛ばしている。

 新型コロナウイルスの流行で行事の中止が続く中、全員でつながることができる作品を作ろうと、5、6年生で構成する書記局委員や6年生の学年委員が企画した。

 先月中旬ごろから、折り紙の輪飾りを学年ごとに2本ずつ作ってもらうよう呼び掛けた。木を描いた模造紙もホールに掲示し、児童一人一人が願い事を書いた付箋を貼り付けられるようにしたほか、6年生は学年委員の呼び掛けで折り鶴の制作にも取り組んだ。授業の合間や放課後に作業を進め、完成した作品は各委員がつなぎあわせて、先週から飾り付けを行っていた。

 書記局委員長の石山夏妃さん(12)は「みんなでつなぎ合わせた輪飾りは長くて本当にきれい」と笑顔を見せる。6年生の学年委員長、廣澤大志君(12)は「ウトナイ小の全員が元気づけられるとうれしい」と話した。

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