苫小牧市と苫小牧商工会議所は24日、「苫小牧経済会議」を市内のホテルで開き、地域が抱える課題を話し合った。双方から11人が出席し、新型コロナウイルスへの対応や苫小牧国際リゾート構想の取り組みなど四つの議題について意見を交わした。
冒頭、岩倉博文市長が「行政と経済界で、まちの現状認識を共有したい」とあいさつ。同商議所の宮本知治会頭は「コロナ禍で市内のサービス業、飲食業などが大変苦しい思いをしている。行政の支援をお願いしたい」と求めた。
会議は非公開で約1時間行われた。出席者によると、新型コロナ対策として、小売業や飲食業など影響の大きい業種に対して支援を求める声が商議所側から上がり、市は「国の補正予算の内容を見て、効果的な施策を行いたい」と答えた。
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)については、同商議所が現状と見通しを問い、市も改めて経済界に誘致への協力を求めた。このほか、水素などの新エネルギー活用や苫小牧駅前再整備についても情報交換した。
同会議は、地域経済の活性化と市民生活の向上を目的に2000年から行われている。
















