カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致をめぐり、政府の基本方針で自治体の申請期間が2022年4月まで9カ月後ろ倒しされたことを受け、苫小牧市の岩倉博文市長は25日の記者会見で、「(期間内の申請は)十分間に合う」との見解を示した。岩倉市長は申請権を持つ道に対し「従来から伝えている」と強調し、道の作業の前進に期待を寄せた。
国内3カ所とする整備区域の選定基準を盛り込んだ政府の基本方針が18日に正式決定された。コロナ禍を考慮し、自治体の整備計画の申請は当初の「21年7月まで」から「22年4月まで」に延長された。
岩倉市長は、鈴木直道知事が9日の道議会で「北海道らしいIRコンセプトの構築に向け計画的に取り組む」とする姿勢を示したことに触れ、「そのような方向で粛々と作業を進めてほしい」と述べた。道の21年度予算編成を注視し、状況次第で知事と直接会う考えも明らかにした。
この他、市立病院が18日から新型コロナウイルス感染者を含む新規患者の受け入れを制限している問題で、市長は「新たな感染報告はない」とし、病院側は遅くとも来年1月4日から再開可能との見通しを明らかにした。来週の早い時期に決定する。
















