苫小牧市柳町のほくしょう運輸(安孫俊博社長)はこのほど、バスの換気性能を体験してもらう実演会を同社で開いた。換気システムにより5分程度で空気の入れ替えができることを、車内に煙を流し込んで見せ、アピールした。
新型コロナウイルスの流行でバス利用者が低迷する中、安全な乗り物であることを伝えるために実施。旅行会社や小学校など5団体から計12人が参加し、49人乗りの観光バスに乗車した。
実演は、車内に無害の白い煙を充満させ、空気の流れが見えるようにしてから、外気を取り入れて4カ所から排出する換気システムを作動。停車中、走行中と二つの状況下で実施し、煙は5~6分程度で車内から消えた。苫小牧勇払小学校の福岡学教頭は「思っていたよりも早く換気されることを実感した」と話した。
同社の担当者は「バスは『密』であるという偏見を持たず、安全な移動手段であると理解してほしい」と強調している。
















