過去最長輸出入総額 16カ月連続マイナス 11月の新千歳

過去最長輸出入総額 16カ月連続マイナス 11月の新千歳

 函館税関千歳税関支署は、新千歳空港の11月の貿易概況(速報値)をまとめた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で輸出入総額は前年同月比51・4%減の21億9000万円となり、16カ月連続のマイナス。対前年比マイナスは、リーマンショックの打撃を受けた2008年8月~09年10月の15カ月連続を超えて過去最長となった。

 輸出は43・7%減の17億9700万円。中国向けのレンズフィルターなど「精密機器類」が3・2倍の2288万円、タイ向け工具類が中心の「金属製品」は8・5%増の2808万円と好調だった。

 一方、ヨーロッパ向けのベアリングなど「一般機械」は22・3%減の2億4839万円、フィリピン向けの液晶モニター、タイ向けのスマートフォン部品といった「電気機器」も91・2%減の7528万円、中国、台湾向けの生鮮ホタテや乾燥・塩蔵ナマコが中心の「魚介類及び同調製品」も22・9%減の11億703万円と不調だった。

 輸入は70・1%減の3億9300万円。カナダからのウニやノルウェーからのサケをはじめとする「魚介類及び同調製品」が77・3%減の1755万円にとどまったほか、中国からのベアリング、米国からのガスタービン部品など「一般機械」も71・6%減の7748万円だった。「輸送用機器」は昨年、米国から航空機の通関があった反動で96・4%減の1009万円。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る