苫小牧市教育委員会はこのほど、市内全小中学校の教員を対象にICT(情報通信技術)研修をビデオ会議システムで行った。約500人が各校で説明を視聴し、タブレット端末の活用方法を学んだ。国のギガスクール構想で、今年度中に全小中学生分のタブレットが導入されることから、市教委では操作方法などの研修を年度内に3回企画している。今回は2回目。
市教委指導室の指導主事、菊池宣匡さん(40)が講師を務め、先進校として函館市内の小中学校の活用内容を紹介した。理科の授業では、タブレットで実験の様子を動画撮影すると、児童生徒が結果をノートやワークシートにまとめる時間を削減でき、考察する時間の確保につながる可能性を指摘。「(教員が)知識や技能の引き出しを増やし、自分なりの考えを持ってほしい」と呼び掛けた。
苫小牧美園小学校では、教員約30人が参加。6年担任の佐藤修平教諭(38)は「実際の事例を聞いてイメージが湧いた。学年に応じた利用を考え、(タブレットを)積極的に活用したい」と話していた。
















