19年は401カ所 道内企業の海外拠点実態 ASEAN根強い人気 JETROと道

19年は401カ所 道内企業の海外拠点実態 ASEAN根強い人気 JETROと道

 日本貿易振興機構(JETRO)北海道と道は、2019年道内企業の海外事業展開(貿易・海外進出など)実態調査の結果を発表した。海外展開している道内企業の拠点数は401カ所(204社)確認され、19年に新たに設立されたのは20カ所だった。

 調査は20年2月3日~3月31日に、海外ビジネスの実績や関心のある道内企業975社を対象に実施。737社から回答を得た(回答率75・6%)。

 海外展開している19年の道内企業の拠点数は、18年(422カ所、221社)に比べると21カ所、17社少なかった。

 19年に新たに設立された道内企業の海外拠点(20カ所)の国・地域別では、中国が5カ所で最多。中国への道内企業の新たな拠点の進出年別では、08年に9カ所設立されたが、17年は3カ所に減少。18年3月に米国の対中制裁措置の発動が決定されて以降、米中貿易摩擦が長引いているものの、18年は4カ所、19年は5カ所と回復傾向にある。

 一方、タイやベトナムなどASEAN(東南アジア諸国連合)参加国には、これまでも道内企業の多数が進出している。今後3年以内の海外拠点設置計画の国・地域別でも、ベトナムが3件で最も多い。さらにタイ、インドネシア、シンガポール(各2件)、マレーシア、カンボジア、ミャンマー(各1件)への進出計画がある。ASEAN諸国への根強い人気が続いている。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る