環境省が公表した2019年度の全国河川および湖沼などの水質測定結果で、千歳市の支笏湖は4位となった。前年と比べると2ランクダウン。同省水環境課は指標値の一つが降雨などの影響で下がったと分析。国立公園支笏湖運営協議会の佐々木義朗会長は「順位よりも水のきれいさを維持することが大切。湖面利用の在り方を検討しながら、水質を守れるよう取り組みたい」と話している。
公共用水域の水質測定結果として公表したもので、湖沼は全国188水域を対象に調査。水中の有機物量などを示す「COD」(化学的酸素要求量)などから判断した。ランキングを見ると、秋田県が上位を占め、1位は田沢湖、2位は夏瀬ダムと鎧畑ダム。支笏湖は07年から17年までの11年間、湖沼部門で首位を保っていたが、18年度に田沢湖と順位が入れ替わった。
国内屈指の水質を誇る支笏湖だが、支笏湖まつり実行委員会の福士國治実行委員長は、今回の結果を受けて残念な思いをにじませながら「地元関係者による清掃活動を継続しながら大切な支笏湖を守っていきたい」などと話した。
















