苫小牧市が東開町に建設を計画している「沼ノ端鉄南地区文化交流サロン」(仮称)について、市は20日午後6時半から、計画概要案の説明会を東開町内会総合福祉会館で開く。特色ある図書館機能と地域福祉拠点の役割を併せ持った複合施設で、2022年12月の開設を目指している。
新千歳空港の深夜早朝時間帯(午後10時~午前7時)の発着枠拡大に伴う地域振興策の一環。建設費の約9割を道、残り1割は苫小牧市が負担する。
計画概要案によると、同サロンは東開町内会総合福祉会館の隣接地に建設し、木造平屋建て延べ床面積1174平方メートル。多目的ホールやラウンジ、一般書や点字図書などをそろえた図書室などを配置。絵本を充実させた絵本ホールは、幼児が歩き回れるスペースを確保する。
地域の高齢者や障害者、子どもらが気軽に集い、多彩なコミュニティー活動ができる「共生型地域福祉拠点」の役割を持たせる。町内会や小・中学校との福祉を切り口とした連携も推進し、地域活性化につなげたい考えだ。
市は現在、約2000万円を充てて実施設計を進めている。説明会の後に1カ月間予定しているパブリックコメント(意見公募)の内容も踏まえ6月に設計を完了、今秋にも建設工事に着手する見通しだ。
説明会は新型コロナウイルス対策として来場者にマスク着用、検温、氏名と連絡先の記帳を求める。問い合わせは総合福祉課 電話0144(32)6354か空港政策課 電話0144(32)6083。
















