自民党道連は14日、札幌市内で役員会と総務会を開き、大手鶏卵生産会社前代表から大臣就任中に現金を供与された疑惑が浮上し、体調不良を理由に道連会長を辞任した吉川貴盛元農林水産相(衆院道2区、議員辞職)に代わる新会長に橋本聖子五輪相(参院比例代表)を充てる人事を、正式に決定した。
橋本氏は安平町出身の56歳。駒大苫小牧高卒。1995年の参院選で初当選し、現在5期目。昨年9月から五輪相を務める。自民党道連会長は2003~07年にも務めており、2度目の登板。道連会長を2度務めるのは、篠田弘作元自治相以来2人目。任期は、吉川前会長の残りの今年6月までとなる。
吉川氏の議員辞職に伴い4月25日に投開票される衆院道2区(札幌市北区の一部と東区)補欠選挙の候補者選びも本格的にスタート。2区支部が立候補を要請している高橋克朋札幌市議(55)=北区=が態度を保留しているため、この日は経過報告のみにとどめ、協議を持ち越した。終了後、高橋氏の擁立を目指す党道連副会長の山田一仁札幌市議は記者団の取材に「一度、高橋氏と橋本新会長が直接会って話し合う機会を設けたい」と話した。
















