安平町追分の温浴施設・ぬくもりの湯の展示コーナーで、町内追分在住の米川恵美子さんによる絵手紙展が開かれている。「丑(うし)年」にちなんだ作品やこの時期に合った作品など20点ほどを掲示し、訪れる人たちに元気を届ける。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で明るい話題が少ない中、「見た人にクスッと笑ってもらえるように」「少しでも気分転換になれば」と企画。丑年にちなんだ牛の絵や新年らしい福笑い、2月の節分に合わせた鬼の絵など、趣味で描いた作品を木彫りで手作りした額縁に納めて展示している。絵手紙には「牛歩でも確実に前へ」「良い年であってほしい」「さあ、オリンピック」といった人々の思いなども書き込んだ。
展示会は2月12日まで開く予定。米川さんは「コロナで外出ができず、運動不足や楽しいことがないといった声が多い。町内で楽しいことをやっているなと思って足を運んでもらえたら」と話している。

















