苫小牧市は、急な冷え込みなどで道路が凍結して滑りやすくなることを踏まえ、公式ホームページ(HP)で公開している「凍結路面危険箇所マップ」や路上に備えた砂箱の砂活用などを呼び掛けている。
市内では13日朝、雨が降った後の気温低下で一部が凍結し、スリップ事故が多発。苫小牧署によると、13日は通勤時間帯と重なる午前6時~9時に少なくとも7件、14日もほぼ同じ時間帯に6件のスリップが原因とみられる交通事故が発生した。19日も厳しい冷え込みが続く見通しで、急ブレーキや急加速、急ハンドルを避けて慎重に運転するよう求める。
市はスリップによる事故防止に向けて、定期的に道路状況などを確認する巡回パトロールを実施。気象状況に応じて外部委託業者が早朝は午前6時ごろまでに砂や融雪剤の散布も行っている。ただ、今の季節は気温の変化が大きく「氷点下まで冷え込んでいなくても風などで路面が凍結することもある」と話す。
市は事故防止に向けて、凍結しやすい市道の危険箇所マップを公式HPで公開中。傾斜のある陸橋や跨(こ)線橋、交通量の多い幹線道路、交差点など市内全域の主要箇所を網羅する。
市内では車道40カ所、歩道94カ所に滑り止め用の砂を入れた砂箱も設置しており、「週1回以上、職員が点検して補充している。路面凍結時のスリップや転倒防止用に活用してほしい」と話している。
















