2024年度までに大規模改修する浦河町の大型体育施設「町ファミリースポーツセンター(FSC)」の基本計画で、原案に施設利用者らの意見を反映するための意見交換会がこのほど、総合文化会館で開かれた。
町教育委員会が主催した意見交換会には、施設利用団体代表を中心に17人が出席。計画原案の説明の後、段差のある武道場内入口付近にスロープを設置することについて、「スロープによるけがが心配。設置方法に工夫を」などの要望が出た。
町教委は今年度内に原案を固め、3月に利用者ら関係者に再度説明する。
同センターは、鉄筋コンクリート一部鉄骨造り地下1階・地上2階建てで延床面積3899平方メートル。1973年建設で、老朽化の進行と耐震性の課題もあって、浦河町は大規模改修を決めている。

















