苫市社協 コロナ禍の運営事例を紹介、防災ボランティア講座

苫市社協 コロナ禍の運営事例を紹介、防災ボランティア講座
コロナ禍での活動について理解を深める受講者

 苫小牧市社会福祉協議会ボランティアセンターは19日、コロナ禍でのボランティアを考える防災ボランティア講座を市沼ノ端コミュニティセンターで開いた。20人が参加し、昨年7月の九州豪雨で甚大な被害を受けた福岡、熊本などの災害ボランティアセンターの運営事例について説明を聞いた。

 新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため▽ボランティアの受付を事前予約制で行う▽センターでの待機時間を短縮するため、あらかじめ活動エリアを定め、直接被災現地に向かってもらう「エリアマッチング方式」を取り入れる―などの工夫を市社協職員が紹介した。

 災害時の避難については「多くの人が避難所へ集まると感染症拡大のリスクが高くなることから、分散避難が求められる」と強調。宿泊施設への避難、テントや車内で過ごす「青空避難」などを検討する必要性を伝えた。在宅避難を選択する場合は「家を安全に保つため、普段から備蓄や家具の固定といった準備が不可欠」と説いた。

 また、職員は「苫小牧が被災したら、市民は被災者であると同時に『復旧・復興への人材』となり、さまざまな協力体制が必要となる」と語り、防災ボランティアへの登録も呼び掛けた。

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