苫小牧市選挙管理委員会の出前講座が18日、苫小牧東高校で開かれた。就職や進学など進路が決まった3年生62人が、模擬投票を体験しながら選挙や投票の意義を学んだ。
同校は3年生への社会人教育を目的に、2019年度から同講座を活用している。
講座では、市選管職員が選挙について「法律などの社会のルールを作るため、国民の代わりに働く人(議員)を選ぶこと」などと解説。投票に行かないと「選挙結果を無条件で受け入れる意思表明になる」と伝えた。投票の際は、自分の考え方に近い人を選び、いなければ自分の考えと全く違う考えの人を対象から外す―などの考え方を紹介した。
本物の投票箱や記載台、投票所入場券を使った模擬投票も実施。生徒は架空の候補者3人の各政策を見極め、1人ずつ自分の1票を投じた。一部の生徒は受付、投票立会人なども務めた。原田匠さん(18)は「自分が投票しても政治は変わらない、という気持ちもあったが、ただ棄権するのも問題と感じたので、できる限り選挙に行きたい」と話していた。
















