苫小牧市は2021年度の防災行政無線デジタル化に向け、31日まで戸別受信機の有償貸与希望者を募っている。個人は3000円、法人は1万3000円。市外への転出や死亡、事業所の閉鎖を除き返還期限はなく事実上の販売となる。市危機管理室は「緊急時に正しい情報を二重、三重に手に入れてもらえれば」とPRしている。
市は防災行政無線をデジタル化し、4月から避難情報や緊急地震速報、Jアラートなどの緊急放送を市内全域に設置した屋外スピーカーで行う。現在運用している防災行政ラジオでは緊急放送が受信できなくなる。
戸別受信機は10センチ四方で緊急放送、行政放送、AM・FMラジオ放送を聞くことができる。屋外スピーカーで流れる音声や、事前登録制の防災メールと同じ内容だが、室内で録音された音声を再生できる利点もある。
市は1万台用意し、6000台を避難行動要支援者に無償貸与し、残り4000台を有償で貸与する。31日までに、市ホームページからダウンロードできる申請書で申し込めば、2月下旬以降に受信機が郵送される。問い合わせは同室 電話0144(32)6280。
















