札幌管区気象台が発表した北海道地方の2月から3カ月の天候予報によると、2月の気温はほぼ平年並みで、3月は寒気の影響が少なく気温は平年並みか高い見通し。日本海側の降雪量、降水量とも平年並みに推移する。4月は高気圧と低気圧が交互に通過し天気は数日周期で変わり、太平洋側は晴れの日が多い見込み。
1月の平均気温が全道的に平年を下回ったことについて、同気象台の平井雅之地球環境・海洋課長は「(61年の統計開始以降)上旬は70年、85年に次ぐ歴代3位の低温となった」と語る。12月中旬から1月上旬の低温と日本海側の大雪は北極付近が気圧の尾根となり、オホーツク海付近で冬型の気圧配置が続き、上空5000メートル付近に氷点下40度以下の強い寒気が断続的に流れ込んで、日本海側で局地的な大雪に。12月後半から1月に見られた「負の北極振動」は2月以降、徐々に収まってくるという。
平井課長は「今年の雪の量は、各地で昨年と平年を上回っており、気温の上昇による雪崩や落雪、河川の増水などに注意するように」と呼び掛ける。
















