安平町追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」のベーカリーコーナーで、「コロナに負けるな!応援価格!」と題してパンの一部を3割引きで提供している。新型コロナウイルス感染症対策として、道が掲げる集中対策期間の2月15日までを予定。
コロナ禍の影響により、客足が遠のく道の駅に少しでも足を延ばし、自宅でパンを食べてもらおうと今月18日から始めた。対象商品は10種類以上あり、主なものでは人気の高い菜の花はちみつバターパン(税込み120円↓同84円)、塩バターフランス(同110円↓同77円)、完熟トマトのカルツォーネ(同200円↓同140円)など。商品には「3割引」の札を提示している。
ベーカリーを担当する奥秋瞳主任は「1人のお客さんがたくさん買ってくれるなど週末は前週の約2倍。平日の売れ行きも目に余らないくらいにはなった」と手応えを感じており、「この機会に、普段は食べなかったり、買わなかったりするパンも食べてほしい。食卓にパンが当たり前にある環境ができれば」と話している。

















