一般社団法人白老モシリは、今月開催するアイヌ文様刺しゅう体験と、山の冬遊び体験行事の参加者を募集している。
アイヌ文様刺しゅう体験は13、14日に白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開く。アイヌ文様刺しゅうサークル「フッチコラチ」の岡田育子代表の指導を受け、2日間かけて刺しゅう作品を制作する。時間は両日とも午前10時から午後4時で、受講は無料。定員10人で希望者多数の場合は抽選する。申し込みの締め切りは9日。
山のイオル体験「冬の遊び」は27日、町営森野スキー場で開催。対象は小学生以上(小学生は保護者同伴)で、定員15人(先着順)。シカ皮のそり体験、テシマ(かんじき)歩行体験などを通じ、アイヌ民族がかつて行っていた冬の山漁について理解を深める。山の食材を使った料理の試食体験もある。参加費は100円で、開催時間は午前9時半から午後1時。申し込み、問い合わせはチキサニ 電話0144(82)6301。

















