ミヤマカラスアゲハ羽化に喜び、栃木君(拓進小1年)

ミヤマカラスアゲハ羽化に喜び、栃木君(拓進小1年)
羽化したミヤマカラスアゲハを見詰める栃木君

 苫小牧市拓勇西町の栃木颯介君(7)=苫小牧拓進小1年=が昨年9月から自宅で育てていたミヤマカラスアゲハが先月末に羽化した。全長8センチほどで黒地に青緑色の輝きを放つ美しい羽が特徴。両親らと手作りした段ボール製の飼育箱に入れて大切に育てている。

 アゲハチョウの仲間で北海道から九州まで広く分布。春型(4月ごろに羽化)と夏型(同6月ごろ)があり、栃木君が羽化させたのは春型。暖かい自宅で飼育していたことで羽化が早まったようだ。

 幼虫は昨年9月上旬、沼ノ端北3号公園の柵周辺で見つけた。虫が好きなこともあり「これはチョウになる」と確信。虫籠に入れて持ち帰り、両親に飼育を宣言した。1カ月ほどでさなぎになり、年明けの1月28日に羽化しているのを見つけた。「図鑑と同じきれいな色。育ってくれてうれしい」と満面の笑みだ。

 これまでにダンゴムシやワラジムシなどの虫を飼育。カマキリは産卵までこぎ着けたが、無精卵でふ化はしなかったという。

 アゲハには水や蜜などを与えており、時折羽を動かすなど元気に育っている。栃木君は「これからもいろんな虫を育てていきたい」と話している。

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