樽前山神社(苫小牧市高丘)は2日、境内で節分祭を行った。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、例年数百人の市民が訪れる「福豆撒(ま)き神事」は中止。年男や厄年の人、古希など人生の節目を迎えた人ら18人が豆まきに臨み、地域の平穏と病魔退散を願った。
社殿では神事が行われ、参加者を清めた後、社殿前で永井承邦宮司らが鬼を追い払うために矢を放つ「鳴弦の儀」を執り行った。弓の弦を鳴らし、「天の矢」と「地の矢」を放った後、かみしも姿の参加者が「鬼は外」「福は内」とそれぞれ3回ずつ言いながら、境内から眼下に広がる苫小牧市街に向けて五穀の一つの大豆をまいた。
参加した明徳町の会社経営、藤澤洋さん(40)は「新型コロナ収束を願って豆をまいた。来年はみんなで集まってやりたい」と話していた。
















