大豆などを主原料とし、肉のような食感を再現した食材「ベジミート」を知ってもらう試食会が1月30日、苫小牧市沼ノ端中央のブックカフェ豆太(墨谷真澄店主)で開かれた。市内の飲食店オーナーや料理教室の主催者ら4人が参加し、健康などに良い同食材の普及に向けて意見を交わした。
ベジミートは動物性の肉を使用せず、大豆やエンドウ豆などを肉のような味や食感に加工した食材。植物性たんぱく質のためヘルシーで、家畜の飼料削減にもつながり、環境にも優しいなどと注目されている。
試食会を主催したのは、シンガポールを拠点とし、国内産ベジミートの海外輸出を手掛ける「GLOBAL GOOD PLANET MEAT(安田哲代表)」に勤める墨谷桃子さん(36)=市内沼ノ端中央在住=。
この日は焼き肉や牛丼、ハンバーグのように加工された国内メーカー産のベジミートを複数用意。参加者はそれぞれを試食した。見た目はもちろん、動物性の肉とさほど変わらない味や食感に驚いた様子で、店や教室での今後の活用方法を話し合った。
王子町で「おばんざいカフェ・どろかん」を経営する皀(くろごめ)麻樹さん(35)は「食感が肉そのものでびっくり。今後、店舗のメニューに組み込むことも検討したい」と話していた。
墨谷さんは「ベジミートは市内でまだ一般的ではないが、市民に存在を知ってもらうことで、日常的に使う食材の選択肢の一つになっていくとうれしい」と語った。
















