東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が3日の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会で女性を蔑視したと受け取れる発言をしたことについて、鈴木直道知事は5日の定例会見で「森会長自身が発言に対して、オリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切な発言として撤回、謝罪した。その通りなんだろうと思う」との認識を示した。
知事は「国として政策方針決定過程への女性の参画拡大を推進している。五輪憲章においても男女平等の原則の実践を促進している」と説明し、「これは国だけでなく当然、われわれ北海道も取り組んでいる」と述べた。
今夏の東京五輪では、札幌でもマラソン・競歩・サッカーの3競技が開催される。全国で新型コロナウイルス感染拡大の収束が見通せない中、「安全・安心を最優先に考えるべきだと申し上げてきた。これは開催に向けて何より重要である」と強調。さらに森会長の発言も踏まえ、知事自身も「国民、住民の理解を得ることに、しっかりと汗をかいていく必要があると受け止めている」と語った。
















