苫小牧沖をパトロールしていた苫小牧海上保安署の巡視艇「とまかぜ」の乗組員が4日午前、苫小牧港・西港沖でシャチを発見し、撮影した。苫小牧漁協の関係者は「沿岸周辺で姿を見るのは初めて」と驚いている。
同日午前10時すぎ、同港区から約3キロ沖合にある出光興産北海道製油所のシーバース(浮き桟橋)付近で、海面付近を泳ぐ2頭を乗組員が見つけた。体長は約5メートルで、30分ほど併走した後、襟裳岬方面へ姿を消したという。
当初はサメのようにも見えたが、海面から「アイパッチ」と呼ばれる特徴的な顔の白い模様が見えてシャチだと判明。乗組員の三浦巧さん(26)がすぐさまシャッターを切った。
アイヌ語では「レプンカムイ(沖の神)」とも呼ばれており、同署内では「コロナ終息のため現れたのではないか」と話題に。長内正巳次長は「コロナ禍で暗い話題が多い中、癒やしになれば」と笑顔で話した。
















