苫小牧市幸町の宇留野(うるの)実希子さん(46)が今月、苫小牧もも花幼稚園が所有する市内澄川町のゲストハウスを利用し、英語教室「イングリッシュ・ファースト」を開校した。各生徒の個性を理解しながら指導することを心掛け、それぞれが英語を身近に感じて使っていこうと意欲を持つように教えていく。
宇留野さんは昨年4月まで、市内の英会話スクールに勤め、同園へ指導に訪れていた。保育施設や小学校で指導したり、外国人講師に指導法を教育した経験があり、中学校教諭の免許も持つ。
教室は、幼児向けから中高校生の受験対策、一般対象の初級英語など全世代に対応。各回3~5人程度の少人数制とし、レッスンはすべて英語で行う。
指導では、英語のつづりと発音の間にある法則を学び、英語の正しい読み方をマスターする学習法「フォニックス」を取り入れ、あいさつや自分の気持ちを伝える会話力を高める。ネーティブスピーカーとオンラインチャットをつないで宇留野さんとのやりとりを聞き、聞き取り力も向上させる。生徒が英語に興味を持ち、英語を生かして将来の目標を達成できるよう、個々の得意分野と結び付け、寄り添って指導する。
教室は、未就学児と保護者を対象にした子育て支援事業などを通し、地域と関わりを持つゲストハウスの活用方法を模索していた同園の依頼で開校した。園児の好奇心を大切にした教育を進める同園が、園児と同じ目線で英語を教える宇留野さんの指導に共感したことがきっかけになったという。
宇留野さんは、英語教室を市内西部地区の活性にもつなげたいと考えており、同地区の飲食店やエステサロン経営者などの異業種交流グループ「にし活」に入会して活動する予定。「英語を学ぶ子どもたちの成長を長年見詰め、さまざまな国籍の英語話者と仕事をしてきた経験を生かしたい。教室が、地域住民が気軽に訪れる場所にもなれば」と話している。
問い合わせは宇留野さん 携帯電話050(3592)0133。
















