日本語講師養成講座 オンラインで初開催 苫小牧市 国際化推進事業で無料講習

日本語講師養成講座 オンラインで初開催 苫小牧市 国際化推進事業で無料講習
オンラインで開催された日本語講師養成講座=オーティスの事務所

 苫小牧市は2020年度から、日本語を勉強する人たちを支援する無料の日本語講師養成講座をオンライン配信で始めた。日本語教育を主軸に人材育成事業を手掛けるインカレックス(東京)の取締役・代表講師、AYA(佐藤綾子)さんが講師になり、定員の20人が受講している。外国人に日本語を教える場合のポイントなどについて、オンライン上のやりとりを楽しみながら学んでいる。

 市の国際化推進事業の一環で、公共サービス民間提案制度に基づき市内の広告業・オーティスに委託している。講座は昨年12月から今年3月までの全8回。新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、すべてオンラインで開催し、受講者は午後7時半からの1時間、パソコンやスマートフォンを使い、自宅などから参加している。

 2月4日には、東京の事務所から配信するAYAさんが日常の一コマを描いたイラストなど使い、状況を説明する場合の注意点や外国の人の感じ方なども解説。AYAさんと受講者の双方向のやりとりに加えて、受講者同士も意見交換する機会を設け、理解を深めていた。

 受講者の1人、日新町の谷川育子さん(41)は「ネーティブだと気付けない日本語の難しさが分かり、日本語を話せる外国人のすごさも感じた」と充実感を明かす。「3歳の娘がいるので、オンライン開催でなかったら参加できなかった」とも語った。

 市は同講座の効果を踏まえ、オンラインを活用した国際交流事業の拡充も検討している。

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