キレンジャク水飲み「楽しそうに」、市内アマ写真家が撮影

キレンジャク水飲み「楽しそうに」、市内アマ写真家が撮影
水を飲んだり、水浴びを楽しんだりするキレンジャク=6日午前10時40分ごろ、苫小牧市新開町(提供)

 苫小牧市新開町のアマチュア写真家、桃井淳恵(すずえ)さん(74)が6日午前、自宅近くを散歩中に100羽ほどのキレンジャクが水たまりで水浴びや水飲みをしている様子を捉えた。

 キレンジャクはスズメの仲間で体長は約20センチ。尾や羽の先に黄色い模様があるのが特徴。中国東北部などで夏に繁殖し、冬ごろ国内に飛来して平地や山地に生息するという。

 見つけたのは苫小牧経済高校敷地内の駐輪場そば。気象庁によると、この日は午前11時ごろに最高気温4.9度を観測。ナナカマドの実をついばんだり、薄氷が解けてできた水たまりの水を求めたりして市街地まで飛来したとみられる。

 ウトナイ湖サンクチュアリによると、キレンジャクの飛来数や規模は、餌となる木の実の豊かさで変わり、年によってはゴールデンウイーク時期に見られることもあるという。チーフレンジャーの中村聡さんは「今年は2月初めに市内での目撃例が相次いで寄せられた」と話す。また、野鳥に詳しい市美術博物館学芸員、江崎悦郎さんのところにも今月に入って多数の飛来報告があったという。

 気軽にレンズを向けたという桃井さんは「たくさんの鳥が楽しそうに喉を潤している様子がかわいらしかった」と笑顔を見せた。

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