苫小牧市錦岡の錦多峰川上流で、フキノトウが顔を出した。色彩が乏しくなった林地に、黄緑色の葉がひときわ目立つ。まだ雪が残る川沿いで、一足早い春の訪れを告げている。
錦岡橋近くの岸と水辺の境界に、茎の部分が水に漬かるようにして、フキノトウがあった。丈は5センチほど。気温よりも川の水が温かいため、2月でも芽吹くことができたとみられる。
周りは雪で、他の株は見当たらなかった。まだまだ続く寒い日に耐えるように、春の使者はひっそりと根を下ろしていた。
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