胆振管内で新型コロナウイルスの感染が相次いでいることを受け、胆振総合振興局は8日、苫小牧南高校(勝木祐一校長、生徒数497人)で校内放送を通じ、感染防止対策の徹底を生徒に呼び掛けた。
同振興局は、若年者の感染割合が高くなっていることから、会話時にマスクを必ず着用することや小まめな手洗いなどを盛り込んだA4判の啓発資料を中高生向けに作成。管内の全73中学と高校の約1万8600人の生徒に配布している。
この中では、中学生に寄り道をせずに帰宅することを促し、行動範囲が広くなる高校生に対しては放課後の飲食を可能な限り控えるよう伝えている。
同振興局地域政策課に勤務する村田悠真さん(22)が苫南高OBだった縁から、理解をより深めてもらおうと同校の昼休みを活用して周知。放送の中では、感染者に対する偏見や差別意識を持たず「自分ができることを心掛け、日々の対策をしてほしい」と訴えた。
生徒会長で2年の大久保直輝さん(17)は「下校時のバスが混雑している時は歩いて帰るよう工夫している。改めて気を引き締めて感染予防に努めたい」と話した。
管内ではこのほか室蘭工業高校でも校内放送で呼び掛け。同振興局は放送の内容を動画にし、今月中にも各校に提供するよう取り組む方針だ。
















