「JOB―チェンジ」サポート窓口開設 コロナ離職者を支援 異業種での職探し応援 ハローワーク札幌

「JOB―チェンジ」サポート窓口開設 コロナ離職者を支援 異業種での職探し応援 ハローワーク札幌

 北海道労働局は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で離職を余儀なくされた人が異業種など未経験の職種に再就職することを支援する「『JOB―チェンジ』サポート窓口」を1月29日付でハローワーク札幌(札幌市中央区)に開設した。今後、他のハローワークにも開設していく意向だ。

 サポート窓口では、失業期間が長い人や職種転換を含めた早期再就職を望む就職意欲が高い人に寄り添う形で特別な支援をしていく。専任の担当者(2人)による個別支援やコロナ離職者の優先求人に関した情報提供、個別の求人開拓、各種セミナー・説明会の開催案内など就職訓練の受講あっせんや住居・生活関連情報の提供などに当たる。

 窓口の開設から10日ほど過ぎたが、ハローワーク札幌は「求職者や企業への周知に努めている。3カ月の試用を経て常用雇用する『トライアル雇用』やシステムを刷新したインターネットサービスの周知に努め、認知度を上げていきたい」としている。

 道労働局によると、コロナ感染症の長期化で経済が停滞し、その影響は雇用にも波及。新規求人は12カ月連続減少し、中でも観光業(宿泊)や小売業、サービス業は激減した。事業主は雇用調整助成金を活用(道内の申請7万4500件)し、雇用維持に努める一方で、ここ2カ月は事業主都合による離職者が前年同期比30%増えた。先の見えない状況などから、「観光や小売り、サービス関連の離職者は、これまでの職種には戻るのは難しい状況。異業種での職探しを応援したい」とし、「今後の離職者増加を想定して相談体制を拡充していく」としている。

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