コンビニ店員に感謝状 白老町の特殊詐欺被害防ぐ 苫小牧署

コンビニ店員に感謝状 白老町の特殊詐欺被害防ぐ 苫小牧署
感謝状を受け取った石谷さん(中央)と星野さん(右)

 苫小牧署の佐藤能啓署長は6日、特殊詐欺被害を未然に防止したコンビニエンスストア「ローソン白老町石山店」(荒木誉店長)のアルバイト店員、石谷達也さん(19)と星野玲さん(19)に感謝状を贈呈した。

 同署などによると、1月17日に70代男性が来店し「5万円分の電子マネーカードはありますか」と石谷さんに尋ねた。不安そうな男性を見て「詐欺ではないか」と感じた石谷さんは星野さんと相談。男性に使用目的を聞いたところ、「パソコン画面に警告が出て電話をかけたら、電子マネーの番号を教えてと言われた」と話したため詐欺だと確信した。2人は「警察に相談した方がいい」とアドバイスし、被害を未然に防いだ。

 同店で感謝状を受け取った石谷さんは「初めての対応でドキドキした」とし、星野さんは「今後も事情を聞きながら適切な対応をしたい」と話した。2人の従業員が詐欺被害を防いだことに荒木店長は「驚きもあるがうれしい」と笑顔を見せた。

 特殊詐欺は社会情勢に合わせて次々と手口を変えており、最近は「ワクチン接種の予約金が必要だ」とする電話が全国で相次いでいるという。同署は「不審な電話は家族や警察に相談してほしい」と注意を呼び掛けている。

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