バレンタイン商戦盛況 密を避け 購入の動き早め  「巣ごもり」で家族需要

さまざまなチョコレートが並ぶ特設コーナー=イオンモール苫小牧

 14日のバレンタインデーを前に、苫小牧市内の商業施設などではチョコレートやスイーツの販売、予約受け付けが盛況だ。今年はコロナ禍で密を避ける傾向もあり、購入の動きは例年と比べてやや早め。「巣ごもり」でファミリー層などの需要も多く、好調な売れ行きを見せている。

 イオン苫小牧店(柳町)は1月7日からモール内に特設コーナーを設置。高級ブランドから子ども向けまで1000種類近い商品を取りそろえた。今年は特に大ヒット漫画「鬼滅の刃」の関連商品が話題で、キャラクターのイラストが描かれた缶入りチョコレートは店頭に並べてからわずか2日で完売。「銀魂」や「ポケットモンスター」などのコラボ商品も人気という。手指消毒の機会が増えたことを受け、ハンドクリームのギフト商品も用意している。

 今年は、1月のコーナー設置から1週間で前年比1・2倍ほどの売り上げがあり、担当の石塚雄一さん(35)は「密を避け、早めに訪れたのでは」と話す。郵送サービスの希望者も多いという。売り上げのピークは11日ごろとみている。

 パン・菓子製造の三星は市内各店で、3種類の大型ケーキを用意し、1月下旬に予約受け付けを開始。注文は昨年実績の1・5倍に上り、広報の二階浩樹さん(50)は「外出を控え、家でケーキを食べて過ごすのでは」と分析。バレンタインデーが日曜日となることも「追い風」と話す。

 スイーツ以外の商品も話題になっている。障害者就労支援事業所の利用者が手作りした小物が並ぶ「雑貨屋eco(エコ)ネット苫小牧店」(日新町)は、今年からハート形のチョコレートを模したアロマキャンドルの発売を始めた。スタッフの細川みなみさん(34)は「外出しにくい時期、すてきな香りを楽しみながらリラックスしてほしい」とPRしている。

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