苫小牧市は、増加に歯止めがかからない水道管凍結の防止に向け、市民に水抜きの徹底を呼び掛けている。2020年度の凍結件数は19年度の3倍を超えており、水抜きのポイントが2分で分かる動画の公開を始めた。動画投稿サイト「ユーチューブ」で見ることができる。
市水道管理課によると、20年12月以降の水道管凍結件数(2月10日正午時点)は1620件で、19年12月から20年2月までの511件をはるかに上回る。特に洗濯機の蛇口のある部屋や風呂場、ボイラーやお湯が通っている配管などが凍りやすいという。
市は水抜きの動画として、これまでに「一般家屋編」(12分)、「ボイラー編」(4分)、「アパート編」(10分)の3本を公開しているが、平均視聴時間が2~3分のため「『2分でわかる』簡単にできる水抜き動画」を新たに作成。台所や風呂場、トイレなどの水抜き方法を2分30秒にまとめた。
同課は、就寝時や短時間の外出の際の水抜きに動画を活用し、本格的な水抜きは設備業者やアパート管理会社に問い合わせることを勧める。担当者は「まず動画を見てもらい、水抜きは難しくないことを知ってほしい」と話している。
















