苫東厚真風力発電事業、来月4日まで縦覧受け付け―苫小牧市と厚真・むかわ町

苫東厚真風力発電事業、来月4日まで縦覧受け付け―苫小牧市と厚真・むかわ町

 苫小牧市弁天と厚真町にまたがる約450ヘクタールの土地に計画されている苫東厚真風力発電事業について、両市町とむかわ町は環境影響評価方法書の縦覧を受け付けている。今月下旬には3市町でそれぞれ住民説明会も開かれる。

 同事業は大阪ガスの子会社Daigasガスアンドソリューション(大阪市)が計画。2024年4月に着工し、26年5月から営業運転を開始する予定。設置する風車は10基程度で、最大出力3万8000キロワットを見込む。

 評価方法書には、発電施設の建設予定地と周辺地域で行う調査および評価手法を明記。風力発電の場合、野鳥が風車の羽根に接触したり、土地の改変で動植物の生息域が減少したりする可能性があるため、野鳥を含む動植物の生息状況を調査する。同社はこれらの環境影響要因を抽出し、環境保全措置を講ずる参考にする考え。

 縦覧は苫小牧市役所、厚真町の町役場(総合ケアセンターゆくり)と厚南会館、むかわ町役場で3月4日まで受け付ける。

 日本野鳥の会などは希少鳥類保護の観点から、事業中止を求める意見書や要望書を同社側に提出している。

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