苫小牧市 男女平等参画社会実現目指して、9月に啓発イベント計画

苫小牧市 男女平等参画社会実現目指して、9月に啓発イベント計画

 苫小牧市は今年9月、性別に対する無意識の偏見や思い込み(アンコンシャスバイアス)をテーマとした啓発イベントの開催を計画している。講演会やパネルディスカッション、展示などを通じて、性別や年代に関わらず、誰もが自分らしい生き方を選択できる社会の在り方を市民に紹介する考えだ。

 岩倉博文市長を座長に、企業、市民、行政の代表者で情報共有や意見交換を図る「男女平等参画を推進する市民会議」の主催。市民会議では市民一人ひとりが社会や自分の中にあるアンコンシャスバイアスに気が付き、それをなくそうとする意識の醸成を目標の一つに掲げる。市民向けイベントとして「自分らしさ応援EXPO(エクスポ)」の開催を昨年秋に計画していたが、新型コロナウイルスの影響で中止となった。

 市はアンコンシャスバイアスが社会に根強く残っていることを重く見て、2021年度も「エクスポ」の開催を計画。市男女平等参画都市宣言の周知を図るための講演会も予定しており、一連の事業費として21年度一般会計予算案に約540万円を計上した。

 市協働・男女平等参画室の宮嶋紀子室長は「性別に対する無意識の偏見や思い込みは、誰もが少なからず持っているもの」と指摘。「一人ひとりがそのことに気付き、できる限り無くそうとする意識を持つことで、男女平等参画社会の実現に近づくのでは」と話す。

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