苫小牧市社会福祉協議会のボランティアセンター(ボラセン)はこのほど、防災ボランティア登録者研修交流会を市民活動センターで開いた。防災ボランティアに登録している市民約40人が参加し、防災の視点を取り入れた整理収納術や災害に対する日ごろの心構えについて学んだ。
講師は防災士や整理収納アドバイザーの資格を持つ松本早千子さんと、建設部門の技術士で災害ボランティアとして国内各地で活動した経験がある久城圭さん。2人とも防災ボランティアでもある。
松本さんは「災害時に重要なのは避難経路の確保」と強調。日ごろから玄関や廊下などに物を置かないよう心掛けることを訴えた。不要な物を処分して収納し直し、空いたスペースに必要な物を備蓄する考え方も提案。自然災害に加え、新型コロナウイルスに感染して自宅療養することも想定し、「食料や生活用品の備蓄は2週間分用意すべき」と話した。
久城さんは近年頻発している豪雨に伴う洪水や土砂災害について解説。災害のメカニズムや自分が住む地域の地形、標高などを学ぶ重要性を訴え、「災害はあす起きるかもしれないという意識を持つべきだ」と述べた。
防災ボランティアは、自然災害の発生時に被災者と災害ボランティアセンターをつなぐ役目を担う。現在の登録者数は170人。
















