新冠町のにいかっぷネイチャーズクラブ(清野憲明代表、会員59人)の写真展「新冠・日高の自然展」が13日、町内レ・コード館展望室・優駿の塔で始まった。
同クラブは町の自然の素晴らしさや大切さを学習し、次の世代に受け継ぐことを目的に活動している。今回の自然展では会員が主に町内で撮影した植物、野鳥、風景の写真など35点を展示した。清野代表が判官館で撮影した「イタヤカエデのスライムフラックス」は、樹液酵母という珍しい現象を収めた一枚。三浦副代表が新ひだか町静内川付近で撮影した珍しい「セグロセキレイ」など見応えのある作品が並んでいる。
清野代表は「判官館には四季折々いろいろな発見がある。足を運んでもらいたい」と話し、事務局長の郷土資料館の新川剛生学芸員は「新冠と静内の豊かな自然の様子を、皆さんに感じとってもらえたら」と来場を呼び掛けている。
入場無料。20日まで。時間は午前10時~午後4時半、最終日は午後4持まで。

















