厚真町地域特産品開発機構(事務局・町役場産業経済課経済グループ)は16日、地元産ハスカップを使用したワイン「アンプロメッセ・デ・アムール」を15日から町内で発売を開始した―と発表した。町内での販売は初めて。
ワインは、同機構が沖縄県の浦添市シルバー人材センター、苫小牧工業高等専門学校と共同で開発。厚真のハスカップと浦添市のシマグワを使用し、十勝ワイン(池田町)で製造した。
発売したワインは、ハスカップのフルーティーさが際立つ濃厚な仕上がりになっており、2018年に商品化した。浦添市内では同年から3年目で累計約500本を販売。直近のイベントでも100本を用意し、完売しているという。
価格は750ミリリットルで税別6800円。数量は20本限定で、厚真町内のハマナスクラブ厚真藤井店で取り扱っている。同機構事務局の担当者は「ハスカップの酸味が生きており、とてもフレッシュに感じられる」と話している。

















