岩倉市長 市政方針の要旨 ICT推進室、こども相談課設置 国際リゾート構想実現へ

岩倉市長 市政方針の要旨 ICT推進室、こども相談課設置 国際リゾート構想実現へ

 18日の苫小牧市議会定例会で岩倉博文市長が述べた市政方針の要旨は次の通り。

 【基本政策】

 市民によるまちづくりの推進、健全な行財政運営の推進―を掲げる。

 【予算編成】

 政策予算の一般財源は40億4000万円、早期発注事業は5億7000万円を計上。

 【重点施策】

 持続可能なまちに向けた都市機能強化

 ▽行政組織の活性化 4月にはICT(情報通信技術)推進室、こども相談課を設置▽防災対策の充実 新たな津波浸水予測に基づき、津波ハザードマップを改定▽まちなかの活性化 市公式キャラクター「とまチョップ」の生誕10周年の記念事業。旧サンプラザビルは今後も司法の場で本市の考えを主張し、一日も早い駅前の再生と活性化の実現に努力する。

 地域経済をけん引する力強い産業の展開

 ▽企業立地の促進 脱炭素化の取り組みを地元産業と連携し進める。温度管理型冷凍冷蔵倉庫を核に、食と物流が一体となった新たな物流拠点の形成に向け取り組む▽雇用・労働環境の充実 新型コロナの状況に応じた働き方の導入など企業が持つ多様な課題の解決をサポート。公共工事発注に週休2日制工事を試行する。

 地域で活躍する”ひと”を育むまちの形成

 ▽福祉の推進 第3期市地域福祉計画に基づき、自分らしく生きる仕組みづくり、共に支え合う地域づくりを推進。8月に全道各地の障害の子どもや家族が一堂に会する「いけまぜ夏フェス2021 in とまこまい」を開催▽子育て支援の充実 子どもを虐待から守る条例の周知・啓発に努める▽市民スポーツ推進 (夏季・冬季の)オリンピックを盛り上げる。2023年度に本市開催が決まっているインターハイのソフトテニス・テニス競技の関連施設の整備を進める。

 【主要施策】

 共に支え合い健やかに暮らすまち 苫小牧保健所、市医師会などと緊密に連携し、コロナの感染拡大防止に努める。市食育推進計画の次期計画を策定。

 明日を拓(ひら)く力みなぎる産業のまち 10月に苫東・和みの森で第44回全国育樹祭開催。コロナ禍を踏まえ、市内事業者に対する支援を行う。企業版ふるさと納税を活用した事業承継推進事業を始める。統合型リゾート(IR)を含めた国際リゾート構想の実現に向けて取り組む。道南産品の付加価値を高める他、自動走行や再生可能エネルギー、データセンターなど関連する企業や技術・研究開発拠点の誘致につなげる。

 学ぶ喜びがあふれる文化の薫るまち 苫小牧駒沢大学は4月に校名を「北洋大学」に変更。職員配置を継続し、大学運営を可能な限り支援。市民ホール(仮称)はPFI法に基づき特定事業者の選定を行う。20年度に姉妹都市締結40周年を迎えたネーピア市に市民訪問団を派遣。

 自然と環境にやさしいまち ウトナイ湖のラムサール条約湿地登録30周年で記念事業を実施。

 安全・安心で快適に暮らすまち 道央自動車道・苫小牧中央インターチェンジについて、各施策において開通効果を高める。地域公共交通計画に基づき、公共交通ネットワークの構築を目指す。高齢ドライバーの安全運転補助装置の設置助成を始める。

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