3月3日の「桃の節句」を前に、安平町追分公民館の正面ロビーにきらびやかなひな人形がお目見えした。豪華な7段飾りで来館者を迎え、ひな祭りの気分を楽しんでもらう。
ひな人形を設置したのは、追分更生保護女性会のメンバー。それぞれが所有し、家で飾ることが少なくなったひな人形を毎年この時期に合わせて展示している。
今年は19日に飾り付けした。大小さまざまなひな人形をはじめ、メンバー手作りの小物や木目込みによる人形、つるしびななどを並べた。例年こども園の園児らを迎えて行っているお茶会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響も鑑みて中止にした。
同女性会の井内キミ子会長は「お茶会がなくなり、ちょっと寂しいですが、地域の方に見ていただいて、少しでも和んでもらえたら」と話している。
展示期間は3月3日まで。

















