白老町大町の飲食店グランマと同町虎杖浜の水産物加工品店の蒲原水産は、京都府和束町で生産された茶葉商品を3月1日から来店者に無料でプレゼントする。
グランマを運営する林啓介さん(39)が、和束町の茶農家でつくる一般社団法人「えん―TRANCEわづか」と仕事上の関わりを持っている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で茶市場も冷え込んでいることから、「和束茶をPRしたい」と、同法人から寄せられた茶葉商品を来店者に無料で配ることにした。
用意した茶葉は、袋入りの初煎茶リーフ茶(50グラム)500袋とティーバッグ(2グラム)6000個、ほうじ茶ティーバッグ(同)6000個、和紅茶ティーバッグ(同)2000個。グランマと蒲原水産の店で、50グラム入りを1人1袋、ティーバッグを1人5個まで配布する。来店者に袋入り、ティーバッグのいずれかの商品を選んでもらい、無くなり次第、終了する。
企画した林さんは「交流のある和束町の茶農家を応援し、おいしい茶をPRしたい」と話している。

















