苫小牧市議会定例会は26日、本会議を開き、残る3会派の代表質問を終えた。市固定資産評価審査委員会委員の選任同意案を原案通り可決し、2021年度各会計当初予算案を審議する予算審査特別委員会の設置も決めた。3月2日から審議に入る。
代表質問で、谷川芳一氏(会派市民)は市の公共事業への電子入札導入について見解をただした。市は入札手続きの透明性確保や事務効率化の観点から検討を重ねてきたとし「まず工事の入札について22年度中の運用開始に向け取り組みたい」と前向きな姿勢を示した。一方、電子入札に対応できる工事登録業者が半数にとどまる調査結果も示し、紙による応札が可能な仕組みとの併用を想定しているとした。
小野寺幸恵氏(共産)はコロナ禍で苦労する学生支援の必要性を訴えた。市は「各学校を通じ学生の生活状況の把握に努め、どのような支援が適切なのか検討したい」と述べた。
松井雅宏氏(改革フォーラム)は21年度開校の北海道苫小牧支援学校との連携について質問。市教委によると、同支援学校は最大100人程度の受け入れが可能で、開校時の入学予定者数は35人程度という。五十嵐充教育長は「支援学校の教員の専門的なアドバイスを取り入れ、市内の特別支援学級に通う児童生徒に還元できるように強固な連携を図りたい」と力を込めた。
















