前浜産のホッキ貝を特別価格で提供する苫小牧漁業協同組合の「苫小牧産ホッキ貝(涙の)ドライブスルー販売」が27日午前、苫小牧市汐見町の同漁協浜の交流館前で行われた。何とか買い求めようという市民らで、会場周辺に長い車列ができた。
新型コロナウイルスの影響で、飲食店や宿泊施設などで需要が落ち込むホッキの消費拡大を狙った試み。発泡スチロール箱に10個ずつ詰め、1箱1500円で約3トン分、1000箱を用意した。感染拡大防止のため、ドライブスルー形式のみでの販売とした。
スーパーなどで買うよりも1000円ほど安いとあって、販売開始の午前9時半前に同館から公設地方卸売市場・水産市場にかけて車列ができた。漁協の職員らは次々と訪れる車の窓から引換券を受け取り、商品を運ぶ作業に大忙しだった。
ホッキは、1時間ほどで完売。同漁協は「初の試みで天候も心配したが、大盛況だった」と喜んでいた。
















