空き家所有者の悩みに応える苫小牧市空き家相談会がこのほど、市民活動センターで開かれた。市職員のほか、宅地建物取引士、司法書士など不動産や法律の専門家が、相談に訪れた16組に問題解決に向けて助言した。
同市による相談会の開催は初めて。会場に2ブースを設け、午前と午後の2部制で行った。
相談者は市内に空き家を所有する住民。住宅売買、相続問題のほか「両親が住んでいた家が他界後、手つかずになっている」など具体的な内容も寄せられた。
市は昨年10月末時点の調査で、市内に1121件の空き家を確認しており、このうち状態が悪く、最も低い判定だった空き家は20件あった。周辺住民が市へ改善を求めるケースや、空き家処分についての相談は増加傾向にある。市の担当者は「今後も状況を見ながら継続的に相談会を実施していきたい」と話している。
















