白老町のアマチュア画家松崎純一さん(80)の水彩画小品展「土の恵み」が10日まで、苫小牧市表町の喫茶プロムナードで開かれている。
松崎さんは1940年、函館生まれ。20歳から白老町で暮らし、地元の企業を定年退職後、65歳になった2005年ごろから水彩画やデッサン、流木などを使った作品づくりに励んでいる。
水彩画小品展は17年から毎年この時期に開いており、5回目。今回は06年から今年にかけて描きためた中から、旅先の牧場や農場風景、庭に咲く花など水彩画14点を展示している。「描きたい風景との出合いと感動、風の動きやぬくもりなどの空気感を表現したかった」(松崎さん)と言う。
雪を割るように芽生えるフキノトウと苫小牧市丸山から見た樽前山を描いた「春の訪れ」(F10号)や晴れ渡った夏の丘で静かに草をはむ馬たちののどかさを不織布に表現した「丘の牧場」(P10号)など、豊かな色彩感覚の開放的な作品が並ぶ。
松崎さんは「コロナ禍で巣ごもりがちな日々を過ごす人も多いと思うが、(作品を通じて)土の匂いなどを感じ、外の空気を深呼吸するような気持ちになってもらえたら」と話す。
午前10時~午後6時(日曜は午後1時から)。
















