新型コロナウイルス感染症の影響で、苫小牧市内でも受診控えが顕著なことが、2日の市議会企業会計予算審査特別委員会(岩田薫委員長)で明らかになった。国民健康保険被保険者の外来レセプト件数を月別に見ると、昨年3~12月は前年同期に比べ2・7~17・6%も減った。市は「コロナの影響で受診減が生じた」と推測し、適正な受診の啓発に力を入れる。
桜井忠氏(会派市民)の質問に答えた。
外来レセプトは前年同期比で▽昨年3月が10・1%減▽4月が12・3%減▽5月が17・6%減▽6月が4%減▽7月が8・3%減▽8月が8・9%減▽9月が6%減▽10月が2・7%減▽11月が10・7%減▽12月が7%減。
月別件数は1万9000~2万3000件台で、軒並み前年実績を下回った。特に国が緊急事態宣言を出した4、5月は減少幅が大きく、その後も感染拡大の波に連動するように推移した。市保険年金課は「必要な方が受診しない状況が続けば病気の早期発見、早期治療を遅らせる」と懸念を示し「受診の必要性や生活習慣病などの予防の啓発を含め加入者の健康保持、増進に取り組む」と述べた。
















